トラログ

30代サラリーマンの日記。会社員の悲哀を綴ります。現在はHIITやマインドフルネス瞑想に取り組んでいます。

Jリーグ第1節 北海道コンサドーレ札幌vs柏レイソル

今シーズンも明治安田生命 J 1リーグの開幕が2月 21日に 始まった 我ら北海道コンサドーレ札幌も浴衣月22日に柏レイソル戦を迎えた。

 

例年長いキャンプを経て肉体的にも精神的にも疲弊した状態で 初戦を迎えるのがコンサドーレの恒例である。これまでも、4年連続開幕戦は敗れている。

今シーズンはみさ体制3年目の勝負の年でもある。昨年までの失点数の多さを踏まえ、守備の意識を改善し、敵陣からボールを奪うハイプレス戦術をキャンプ中から取り組んでいる。しかし練習試合等ではなかなかうまくいかず余計にひどくなったかもしれない。大量失点の試合も多かった。

 

先駆けて行われたルヴァンカップ 第1節 のサガン鳥栖戦では 内容が悪かったものの、要所で点を決め3対0の快勝で終わった。その勢いをそのままに敵地に乗り込んだ。

 

スタメンはこのような感じ

 


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相手の強力な前の4人(オルンガ、クリスチャーノ、江坂瀬川)に対して、やはり守備の個の力を持つキムミンテをセンターバックの真ん中に据えた。ボランチは宮沢とはるのも2ボランチ。 おおよそ昨年の主力メンバーをそのままスタメンに入れた形になった 対してベンチには新戦力である大卒3人トリオが入り、外国人のルーカスフェルナンデス、アンデルソンロペスを 入れた豪華な陣容だ。

 

対して柏レイソルのスタメンがこちら

 


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圧倒的な攻撃の能力を持つ4人の全線。中盤も強度がすごい。とてもJ2上がりのチームには思えない。対して守備陣は付け入る隙はありそうだ。先に先行して点を取れば勝つチャンスは大いにあるだろう。

 

試合はというと圧倒的な攻撃力を見せつけられて前半で2失点してしまう。

 

江坂とオルンガに決められて2対0。

 

やはり最終ラインの 3枚が少し上がって配布や戦術を試みてはいるがその裏を突かれ圧倒的なスピードを持つオルンガにしてやられてしまった形だ。

 

さらに点を取るために前のめりになったところを再び江坂と オルンガに決められ4-0となった。

 

対する札幌はというと攻撃の形はたくさん作るが 決めきることができず ということが多かった 中盤以降に に2点を返した

開幕のゴールがまさかの荒野(笑)

チャナティップの素晴らしいスルーパス鈴木武蔵がスピードを活かしてそのまま流し込んだ。

 

結局2-4で敗戦となった。

 

試合の感想としては やはり攻めきるというのが重要となった。札幌は攻撃時にウイングバックも全線に上がり5トップ気味になる。ただそこでしとめきれないと広大なスペースに、スーパースピードスター怪物オルンガ を走らせて 相手にとっては文句通りの展開となってしまった。

次節は川崎フロンターレ戦。同じ轍を踏まないように善戦を期待したい。