トラログ

30代サラリーマンの日記。会社員の悲哀を綴ります。現在はHIITやマインドフルネス瞑想に取り組んでいます。

トレーニングマッチ 鹿島アントラーズvs北海道コンサドーレ札幌の感想


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新型コロナウイルスの影響でJリーグの試合は延期しているが、鹿島アントラーズと我らが北海道コンサドーレ札幌の練習試合がDAZNで中継された。

 

鹿島アントラーズの粋な計らいには感謝したい。久しぶりのサッカー観戦に飢えているサポーターが多い中でこうして当該チームの試合が1か月ぶりに観戦できて幸せである。

 

北海道コンサドーレ札幌のスタメン


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スタメンはこんな感じ。

開幕戦からの変更点は、バセドー病で療養している、絶対的守護神ソンユンの代わりにベテラン菅野、中央CBにはキム・ミンテ→期待のルーキー田中駿汰、右CBには進藤の代わりになんと駒井。ボランチにはキャプテン宮沢に代わり、これまた新卒ルーキーの高嶺が入った。そして前線にはジェイに変わりアンデルソンロペスだ。

 

 

鹿島アントラーズのスタメン


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アントラーズはザーゴ体制となり、大型補強し、メンバーもガラリとかわった印象。右SBに広瀬、左に昨シーズンのアシスト王永戸、MFには高卒ルーキー荒木、名古屋から移籍の和泉、前線には新戦力のアラーノ、エヴェなんちゃらが入った。

 

試合の感想

 

・アンロペからのハイプレス戦術の機能

・駒井の右CBが意外と機能

・お互いに球際激しい

・荒野vsアラーノ 笑

・怪我人心配(荒野、菅野、ミンテ、石川)

・復活の深井

・大卒3人がかなり良い

・ジェイチート

・武蔵得点王も狙える

・鹿島スタイル変更に苦慮

 

みたいな感じだ。今シーズンキャンプからハイプレスにトライしている札幌ではあるが、なかなかうまくいかなかった。そこで前線をジェイからアンロペへ変更。守備のスイッチをアンロペが担うことによって連動した守備がよくみられた。今後も個人的には我慢してアンロペを前線で使ってほしいものである。

 

あと収穫だったのは駒井の右CBだ。個人的にはパスをさばけて前線へドリブルも繰り出せる駒井のストッパーはアリだと思った。途中ルーカスと駒井が右サイドで張っている光景をみたが相手からしたら前線でドリブラーが2人もいたら嫌なものである。

 

結果としては4-2の勝利。武蔵2得点、ジェイの2得点だった。前半のスタートはアンロペ、白井で後半ジェイ、ルーカスというのは結構ハマるのではと思う。今後が楽しみである。

 

鹿島に関しては、鹿島らしくのらりくらり試合巧者のスタイルから、こちらもハイプレスで縦に早いサッカーをしていた印象。なかなか戦術や新戦力がフィットせずに苦しんではいるが選手のクオリティは高く、怖いチームなのは間違いない。

 

というわけで、久々の試合を楽しむことができた。