トラログ

30代サラリーマンの日記。会社員の悲哀を綴ります。現在はHIITやマインドフルネス瞑想に取り組んでいます。

コミュ力とは落ちるもの

コミュニケーション力を あげよう という言葉がある。

 

現代では 様々な人間関係においてコミュニケーション能力はとても大事だと言われている。

特に社会人において仕事をしていく上で絶対に必要なスキルだ。

 

だが私には コミュニケーション能力というものはほとんどない。

最近思ったのだが、私はコミュニケーション能力が年々落ちてきていると思う。

「年々」という言葉を使ったが、よく考えてみると子供の時の方がコミュニケーション能力があったと思う。

 

私は目上の人と接するのが苦手だ。

そう、社会人になって最初の頃20代30代というのはそもそも会社や組織の中では下っ端だ。

接する人ほとんどが目上の人、自分よりも年上の人になる。社会人になって今まで学校の先生のような感覚で、先輩や上司と話している自分に気づいた。

コミュ力のある人、人付き合いが良いような人はそういう感覚はほとんどないと思う。

 

小学生や中学生高校などは同学年の 人たちと接することが非常に多い。

その中では自分の思ったこと言いたいことははっきりとは言える場面が多いと思う。

ただ年を重ね立で社会人になると なかなか私のような タイプはしんどくなるのは分かった。

 

年を重ねるごとに遠慮をしてしまい、自分の思ったこと言いたいことが言えなくなった。

ただ裏を返せば、自分が思ったことを言えるような仲間、そういう環境で仕事やプライベートを過ごすことができたら コミュニケーション能力は自然と上がっていく ものだと思う。

ただ HSP・内向型の人間は自分の思ったことをすぐに言葉に出さない 性質がある。

 

自分が話しやすい人や信頼できるとわかったような人間 が多ければ自然とコミュ力は上がっていく。

これをヒントに 生活を工夫すれば コミュ力を落とさずに済むであろう。逆に コミュニケーション能力が落ちたと感じることがあれば環境を変える必要があるのかもしれない。

 

コミュ力をあげようと思うのではなく環境を変えることが大事になっていくのではないか。